単衣抜ける風 茜空は夏の街 隣座る影ふたつ 視線合わず落とす 先の金魚掬いの網をするり抜けたのは...
安芸の国の小さな秋に 赤く染まる紅葉の道を 小さな手に何を秘め 一人一人歩いて行く 瀬戸の海の風が撫でる 筏揺れる水路寂しく...
※hook 向かい岸から約束しよう 立てよう 透き通る...
繰り返して白黒ぷつぷつ途切れ途切れ 蝉、時雨、穂は揺れて、吹き抜ける甘い風 繰り返して今すぐ 夢でも重ね重ね...
(Singer Group A) 冴ゆる空の彼方(あなた)に 一つ流る光よ 煌き揺れ巡り踊る 静寂の中 独り...
「ゆらり、ゆらり…」霞む朧月 刻の定(さだめ)すら忘れ宙を駆ける 冷めた石畳を 風がそっと撫でる...
線香花火の海岸線 #夏の定番 のタグで投稿 いつもの面子でじゃれ合って...
嫌な記憶が宙を舞って 今も何故か揺らめいてる 過去の私が全部死んで...
花を伝う恋一雫 傘を差さぬ子どものように 愛を詠う時 日は時雨 風を待つよ君の匂いにが...
今此処に集った 何の縁(えにし)か 誘(いざな)われるように ...