星空に白く ため息をまぜてみる 黒猫のネネが 私をみつめる 「恋してるの?」 私にささやいた...
忘れかけてた恋も 思い出しちゃいそうな キラキラ光る水面 まるで夢のように そう 今なら許せそうよ いくじなしの自分も つまづいても次があるよ 時は流れる...
春 舞い散る花 そっと一枚拾い 口づける もう一度 風に乗せ 空に舞ってく...
春は何処? 春は何処? 実りの時よ 丈高く 頭を垂れる黄金の麦 土に埋もれる馬鈴薯の丘 山なす実りをいざ求め 南へ 南へ 実りをもとめ...
虚像に塗れた私 まるで神様みたいね 本当の気持ちとか知ったかぶりで...
ただ春を待って 布団かぶって泣いて ずっと眠っていたんだ...
春のパズル 隠したピース 未完成な恋のままで 卒業間近 ここまでおいで そうじゃなきゃ返さないから 大好きな噂で桃色に色付いた...
今 最後の雪が降る 思い出とこの街 ほの白く染めてゆく...
恋して至った 今に尚更 沁みるのはきっと 「愛せやしないや、もう誰も」って...
どうでもいいことばかりが増えて下を向くことが多くなって 「花が咲いた」「ほら、月が綺麗」とかどうでもいいよ。 いつも急いで歩くから、その花の名を知る由もない。...