眠らない街を歩いて 自分の居場所を探しても わかっているのよ あなたの 腕の中がその場所だって...
雨が止んで風が騒ぐ帰り道 私だけが忘れらた様 鉛色に乾いていく景色は...
罪に惹かれる本能 十字架を背負い生きると誓った 下手なスキルじゃ乾いてしまうの...
自分らしさの意味を求め 無理な構図で線描く 『誰か』みたいになりたくはない...
四角い空を見つめている君は何を思うだろう? あの日交わした約束だけが夢を見せてくれる 近付く夜の帳が光を断つ...
未だ見ぬ空求めて 終わりなき旅路の上 振り返る故郷は遠く...
悲しいんじゃない寂しいんじゃない退屈なだけ 愛してない愛されてない問題じゃない 唇から爪先まで重なり合えば...
風の色が変わった 眩暈誘う四月の候 淡い薫りは沈丁花...
無口な宵月 窓辺に映る影一つ消える 甘美な夜...