アイコンガール 揺らぐ時代の波 私のための道が光る Candy voice カラフルな言葉が 闇の中 飛び交う...
どうしてこうして人間は 醜い醜いこの心臓を蝕むの? 輝いている月光の摩天楼に...
最低なんて言わないで 在るが儘に堕ちていたい 急転直下 大波瀾 万丈の気を吐く彩と哀 ...
緞帳の向こう側で犬儒主義者は死に沈む 猿公は夜に昼化した都会で雉撃ち殺した 共感性に支配された鬼等の心は空になった...
ある時 君が言ったんだ 神様っているのかな? 「どっちだって良くないか?」 多分 返事はそんな調子で 悲しい顔に見えたのは きっと気のせいじゃなかった...
溶けるほどに茹だっていた 伽藍堂な頭上 青 ゆら 揺らぐ視界の隅 雲を探していた...
曖昧感情僕らだって今日を同じにして 反省会は恋の妄想 意味は違ったんだ 痛みのない声を枯らすのも 趣味じゃない言葉を吐くのも...
黒い髪をかきあげる右手が ずり落ちた眼鏡を直す指が 退屈な授業で居眠りしてる 横顔がただ好きなんだ...
さざ波が揺らぐ 太陽が沈む また今日が終わってくのを 必死に眺めて 夏色景色に 君が映り込んでく...
今日も夜を描く 音もなく声をさらう様な空 右手で繋ぐだけの 朝ならもう要らないのに...