守護の代償 青き石がひび割れた 誓いの言葉 今約束の 時間が訪れる 争いの鐘 草の葉がなびいていく風に 大切なものを護ると 答えて 疾(はし)れ...
雨雲を蹴り太陽に宛てた 手紙が誰かの元に届き 目の前にある見慣れた景色も 彩を変えて通り過ぎる...
回れ回れ地軸を縦に まだなにも見えないけれど 巡れ巡れこの星の隅々まで 虹色で満たしてしまえ 生まれたばかりのこの星にはまだなにもなくて あるのは石と砂と少しの水と一粒の種 それが芽を出す頃には雨が降りだして カラカラの土を潤してくれるでしょう...
七色の彩虹《ひかり》が 日差しに揺れた 何かが足りなくて 固く瞳を閉じた 「…恋を、していた。」...
遠く離れてく 霞んでゆく 君がくれた季節は 何もかもを 連れ去ってくから 粉雪 はらはら 凍えそうな季節に...
"Are you free tonight?" Called from you. now お気に入りmuskと 甘々な秘密纏う I've been waiting… This weekend night!!...
電波塔は叢雲の下で 受信を待ち続けている 空回る木枯らしの影踏み 明け方のいかづち 灰色の耳が聞き逃した 鏡によく似た悲鳴 「それは、坂の上から転がる花瓶の音でした」...
なんもないって言わないで どうもないって訊かないでよ 歌い忘れた退廃のように 恨んだ空もアスファルト 夢じゃんかって知らないで 朝なんかってまた好いてよ...
?が泣き崩れた 影を付けた靴跡に 辭塗り潰した...
彩と揺れ泳ぐ 黄金色の華の夜 潜ったなら最後まで味わうのが礼儀よ...