目の前に広がる道は あまりにも遠く ひとりじゃ迷ってしまうかも 寂しさと共に旅する...
もしも道の途中で 壁に当たるとしたら 乗り越えるためだね それはきっと 飛ぶと決めたその時...
このハートに夢見る小鳥が住んでるみたい まだ上手に羽ばたくことなどできないけれど I wanna try to fly 憧れだけを抱いて...
空に浮かぶ三日月 身を細めて悲しそう 私たちの涙を見つめて泣くのね 月よ教えて あのひとを今どうしたら救えるの? あなたを助けたい もし傷ついても...
流れ出した人ごみの自動改札を 楽しげに笑って過ぎる制服たち あんな風に無邪気な季節すごし 現実が最近 少しイタイ...
出歩く夜の端(はじ) 行き場の無い影を追って 暗(やみ)に頼る感情 近づく朝怯えて 同じ不安をまたすり合わせて ごまかしても ほんの少し満たされては 無常な朝迎えて...
夕焼けが燃やした 空に星ひとつ 遠吠えが聴こえる 誰か呼ぶように...
このまま このまま このままが いいよ 恋人 ともだち 微妙な ふたりで...
突然の風に ふと振り向いたら なんにも見えない 過ぎ去った過去も・・・ 揺れるスカートに 心を戻して 気にしてばかりいられないよ...
はじめての出逢いを 憶えているかい? 紫の花房(はなふさ)風に揺れてた おだやかに過ぎてた日常が アラシの日々に変わった...