あの日の出逢い 古いアルバムの中 色褪せることは無く みんな気づいた あの淡い香りに 感じあえた 夢で見たようなこと 声に出してしまえば 消えてしまいそう こうして出逢えたこと 本当に不思議ね 感謝してるの...
春の訪れを舞う 女神を染める 桜色の衣装が 包みこむ 若草色の髪 芽吹く世界を 彩る 靴の音 時を刻む...
ひとりで見上げた朝の空高く あの日の君を思い出す 二人で歩いた落ち葉舞う通り 踏みしめる紅く染まる道...
風が通りすぎる大通りを おんなじ歩幅で歩いてく まぶしくて翳した君の手が 僕のシャツに影を映し出す...
青い空と海を 背にして振り向いた 白い影 笑顔の眩しさが 今でも鮮明(あざやか)で 会いたくて呼ぶ声は 届かないけど...
桜咲く季節になって ときめく想い添える 告白のホイッスル吹いて 君の袖を引いて言うの 大好きです そんな妄想 別れの予感に苛まれて...
あれもこれもなんて 忙しなく駆けまわるの いつもより明るめのメイクして...
振り向けば 茜空 突然の夕立 季節の香り 遠い記憶の 中にあふれてる 木の葉が 色づく様に 世界に溶けて...
秋色の染まる 街並みを見つめて 過ぎ去りし日々に 想いを寄せる 二人の足音、聞こえたはずの道 今はただ一人、風と戯れて...