月の光に照らされ光る 薄桃色の花の君は 散り行く時の中で確かな...
あなたとわたし まるでコラージュ つなぐ手と手が隙間を埋める 不自然なほど息を合わせて...
|終ノ国デ君ヲ待ツ|永久ノ淵デ君ヲ呼ブ| |i|i| |花の季節は遠のひて|花の季節は遠のひて| |もう幾度目かの秋が参ります|もう幾度目かの秋が参ります|...
夜の帳の中 二人照らす月 温もりを求めては 強く抱き締めた 吐息は白くなる かじかんだ指で 雪になぞる名前 溶けて消えてゆく...
この世の悪事を 成敗致す 半月姿の 将軍様が 我が姿 恐れ為すか...
hah 全てを 見失い 何を願う? その心に 躊躇(ためら)いはないさ hah 俺から 溢れ出す 何が見たい? この瞳に 諦めは映さない...
神様に抗った 運命にさえ抗った 過去飲み込んで未来望んで 今僕はここにいる...
指、数え上げた視線は、 無意識のうちに。 去る潮汐は、顛末を見届けて、...
折れた翼でどこへゆく 白きベールを真紅に変えて じわりじわり堕ちてゆく現実...
「人間失格、はい、お終い」 こんなしけた群れは 「はい、そうですか、さようなら」...