誰もが僕の音を消そうとする いらない雑音と化したこの音は 行き場を無くしてどこへ行けばいいのだろう教えて それでも僕は音を絶やさない...
溜息に融け込んだ アナクロめいた十の指と 贅沢に混ぜ込んだ 自由に泣いた少女は言った 「虫の音よ絶えゆくなよ」 一鳴き応え窓の縁 月の端も暈かす憂世に 踊る人影...
Aメロ１ 鐵(てつ)の銃身 麗しく 魔を喰らう 聖なる十字架...
理想論の内情 神様なんてアテにはしないさ 確率の推定 「例えば」なんて甚だ滑稽さ 息を殺して 今日も叫ぶの 僕はここに居るよ...
声を届けることも出来ない 乾いた大地の彼方 同じ空を見上げて君は 何を想うのでしょう 踊り子はあてもなく とどまることも無く そこに幕があれば 舞を続ける...
届きそうなあなたの姿は 遥か遠く世界を隔てて もう私にあなたのため できる事は無い...
今日はあなたが 生まれてくれたその日 ちいさな歌声をあげながら そっと 笑った瞬間(とき) 今日からあなたは この先幾年月...
弾ける水音 この手を濡らす 聞こえる懺悔さえ かき消す雨 奏でる終曲...
何も持たない私に どうか言葉をください この世に生まれた理由（わけ）を どうか私にください...
バランス崩して サカサマに落ちていく あぁやだな 君の前でカッコつけれない イマイケの角で 歩きタバコでフラリ 地下鉄の北改札は 今日も人の群れが ...