Ah 見上げれば いつもそこにある 夜を照らす 銀の光 いくつかの 人の足跡を 私がもう一度 踏むために...
泣かないで空 夢見がちな白い雲 何度も何度も問いかけてみた...
春 夏 秋 冬 四季巡る 恋囁く 描いた未来 手に手をとって...
風がふわふわり流れてく丘 砂のようにさらさらり溶けてく時 空が今にも落ちて来そうなほど 地平線の果ては混ざり合っていた...
あたりまえの日々 あたりまえの軌道(レール)に沿った あたりまえの道を 疑うこともしないで 羽根は舞い落ちる それにぼくは気づいてしまった...
広げた手のひらから降り注いだ雨は ささやく祈りの声と響きあう唱和 穢れた指先絡み合う光の泡...
一つ、ひりつく衝動が 閃き理性に一撃を 二つ、不埒な喚び声が 震える野性を誘き出す 三つ、禊の血飛沫は 水脈引き煉獄へと注ぎ 四つ、寄る辺なき我ら 夜ごと阿修羅に接吻を...
それはひどく美しい面影 閉じた瞼に瞬いて消えた 誰に何を求めるの? それはなぜ?...
GUMI / Lily / がくぽ / Lily+がくぽ 投げ捨てたいよ 守ってたいよ 矛盾だらけの感情表現...
新しい朝 開くドアの向こう側に 忘れかけてた 気持ちに気付き始めた 出会いは偶然に 照らす光を見つめて 追いかけて行く 途切れた声を目指して...