やがて吹き抜けた風は色を奪い 影に誘われた空は瞼閉じる あなた想い焦がす胸は...
空を白く染める光の雨 弾ける音が遅れて響く 燃える空見上げている...
戸惑っていた あの頃はまだ すべてが 初めての事で 話しかける 事さえも 勇気が 必要だった...
れっつごー! 海を越えてさぁ行こう!!! 真っ白な宝物に会いに行こう!!!...
この星空は 誰のものでもないけど 今夜は少しだけ 私色に染めて 君の手のひらから 私の想い深くまで 全て知っている 不思議なプログラム...
下弦の針を 蜘蛛糸垂れ下げて 壊れた舟が 誰かを乗せてゆく ゆらり揺らめく 水面映す 影と夜との境界線...
期待してすぐに諦めて 曖昧な答えに流されては 自分だけ置いて行かれるような...
涙流した空を 君は寂しそうに 眺めるの 雫に濡れた街は...
やがて世界は壊れ出す 街の灯りさえ遠く飲まれ 消えるよ...
茜色に染まり始めた夜明けの空 目の前に広がっている何もない荒野 それでも私は歩き出す歌を友として 遥かなる明日を求めて歩み続ける...