描く雲の影落として 霞む白を染めてゆく筆に 時を超えて 流れゆけば 今を作る 道を歩んでく 宵の空に けぶる調べは いつか見た赤色 思い出せば 切なく滲む 夢の音 響いてる...
踏み仇す虚飾の華 からり、からり 澱と求める 聲 惨憺たる夢の間に...
藺草萌え出ずる夏の宵祭り 丘という丘に篝火を点せ 弦を掻き鳴らし輪を作り踊り 飲んで騒げや地も水も共に歌え...
(あっそーれ!) (えんやこら えんやこら えんやこらこらせい) (えんやこら えんやこら よい よい よい よい)...
闇 覆いて 月は 消ゆるとき 夢 遠き日 露となりにける...
吐き出せばまたヘイト 仕方ないと 歌いたい今日なんて 満身を以ても白紙 憂う白痴 「悲しい」って書き殴る憂さ晴らし...
ふらり彷徨って煩う、 午前12時の深山に、 斯かる 咲かず 想う 日暮らす、...
ぼんやり続く日和 彼女の笑顔は見ないな モノクロフィルムの中...
星のふるたびに 恋をするたびに バイバイ だって 夜はギャラクティカ 今夜は宇宙のアイオライトが...
3年前にこう聞いた 「僕じゃダメなの?」 君が見せた微笑みのこと 今じゃ分からなくはないけど...