どうしたって刺される もう生きてるフリ 痛いのか痛くないのかさえも...
01 今まで生きてきて いくつの分岐点に立ち...
この声が この歌が 届くのかな この声が この歌が 聞こえるかな 暖かい布団で寝てる間にも 誰かが 寒くて 凍えてる...
遠くから聞こえる声 誰の声 君の声 どこか懐かしい声 誰の声 僕の声 遥か昔一つだった声 今どこへ 今どこへ...
ボクの頭の中で 揺らぐ日常はきっと 繰り返され 忘れ去られた 過去の記憶 気配 匂い...
きっとあの頃の僕らは 何も見えてなかったのでした ずっと君の声が聞こえる ずっとずっと鳴り続けてる ひとり明かりさえつけずに 多分だけど携帯眺めてた...
目が覚めたら広がってた 天井じゃない青い空が 聞こえてくる喜ぶ声...
無口な神様が 音を捨てて傾いた 泣き虫夜空 涙ぐんだ 月夜に聞かせるの 誰も知らない歌...
遣る瀬無い思い巡らせる 思考は徒爾に終わった 失われてく熱量 何かを見つけ消える影 順応 矛盾 忘れ去る 列を作った 誰もが在処探し求める 顔を隠して...
ふたりの間を分かつ 透明に光る鏡 君の頬に触れたい...