七階を吹き渡る 春四月 風はまだ冷たい 走馬灯 回ってすぐ消えた 歓声は窓の外 文集に夢綴るヒトたち...
満を持して登場 早四月 番付埋めるは先達ばかり ここらで一花咲かせませうと 天下取ります 下剋上...
確かなものは何一つないのさと言って 少し細めた目には潤む世界が見えた 四月の写真の二人が憎らしいのは ただ無邪気な子供がするように望むから...
春に 咲いて 散る 花びらと ゆらり ゆれて 舞う 恋心 よみがえる 記憶が...
はじめましてこんにちは ちょっと肘を舐めてもいいですか？ 怪しい者じゃないんです 初対面で肘を舐める部の者です...
（D）見慣れた商店街（まち）も季節ごと 少し変わったにょ ふと気付いて 振り返るにょ そこに新しいディスカバリー （U）変わりばえないこの道で いろんな出来事 思い出すわ 忘れないわ 時が過ぎ去っても...
白い息はずませて 輝いた時代（とき） 駆け抜ける きらめく季節の中へ 四月から別々の 道を歩いて行くことに 切なくて胸痛いよ 恋をして泣いたことも みんなに出会えたことも きっといつか新しい自分を見つけるため...