白紙のルーズリーフ 芯がなくなったシャーペン ここには何もないけれど 僕は歌うんだ...
いつかむかし みんなに愛された そんな女の子は禁断の恋をした 私の歌 大好きだからさ 心の支えはいつの間にか消えてた...
まだ僕のすぐ傍に感じるあの温もり ずっと僕の心の中で笑い続けて 一人辿る君との思い出のあの道...
眠り始める青空に 笹が奏でる子守歌 遠い場所で同じ月を...
放課後 二人で過ごした教室 机の上 夢中ではずむ君の声 鈍感な君のその態度が いつも私を意地悪にさせるの...
部屋の片隅にある 写真立ての中に 映る笑顔は今も とてもキレイで どこですれ違ってた? 答えは聞けなくて 夢に見る 寂しげな瞳 そらせなくてまた…...
HELLO、出逢ってから 何年経っただろう 君のことを 遠ざけていた あの日僕は夢ばかり追いかけて...
君にしか聴こえないこの声の周波数 ビビットに跳ね上がるこの願いよ君に届け 始めの音は半オクターブ擦れていて...
君の姿を見ると胸の中に熱い想いが溢れてく 僕の願いは君に届きますか? 胸の、この強い想いが君の夢に届くといいな...
朽ちる花は切なさを演じた 舞い踊る花びらは美しく 泡沫に映されたその姿は 君を想う心に似ている...