灰色のアスファルト黒くした6月の雨が嘘のように 今ここから青く広く晴れた空を眺めている にえきらない思いが休みのない雨降りの日々に打たれていた...
隣の芝生いつだって眩しくて だから略奪したくなるよ それが人情というものでしょう?...
ついにその時はやってきて 終わりを告げる鐘が鳴る 民衆などには目もくれず 彼女はこういった...
tell me what you think about me I really love you you are so cute, lovely baby...
小さな腕 伸びた手の先にある 細いその指先で 探して見つけて やわらかく触れて 右から左に 軽やかに滑らせて...
壊れた基板が火をふきあげる ボタンを押せば そのスイッチをいれたら...
なにもない灰色した街に 誰かの囁きが聞こえて なにもかもが鮮やかになって...
ショッピングモールの店員が 腐った魚を野良猫に それを正義のヒーローが...
紡がれてゆく音花束になって届け 時が経つのをただ眺めるだけで飽き足らないなら その手でミライの扉を開いて新たな世界へと...
宝石のような未来のかげ どこまでも追い続けてみたら 今はまだ石ころだとしても...