色づく 西空に 差し込む一筋の陽 夕立の雨上がりに 気付く夏の匂い...
またそんな顔して 唇噛み締めて 弱さを隠してるけど その瞳の奥 うずくまる君が 本当の心なら 思って 泣いて 一人で 不安で なんで 痛いの 持ってんだ 僕に そっと 預けてよ...
こうなる事に決まってる 今更止まる筈がない 予感は正直 ホラーハウス 飽き飽きだぜ…逃げろ!...
ルミネセンサーの放つ琥珀の息 果ての視えない夜空を征け フラップ越しのコウノトリは 羽を限界までバタつかす...
都心部からほど遠く 幸せからはもっと遠く 有象無象のように死んでいくのだろう ゾッと恐怖 各駅の速さで通り過ぎた昨日(イエスタデイ) 散っていった生活費 燃費 経費はクレカで...
最近会えてないね 調子はどうなの 話し方は覚えてるかな...
地獄をお腹に孕み 今日もご機嫌は斜め 彼の機嫌が治る時 ...
あなた 私の運命の人 誰にも邪魔はできやしないの 唯、垂々と握ったその手を きっと勘違いの友人A あなたは優しい人だから ねえ、答えは全部わかっているけど...
其れはもう昔の話 光る物が未だ有った 幼い乍らに能く認め 受け入れたものだった 嘘も誠も皆信じた故の 幾何的高尚存在論 の中で...
絶対的に 決定的に 絶望的に 爆発的に ハラり流行り 自由気ままな ウイルスたちは 跳梁跋扈...