一人 慣れたつもりだった あれから ずっと あなたのこと忘れられない 思い出す あなたの澄んだ瞳...
おとといの夜 僕は見た さんざめく 星のなか 向こうから 葦の船 手を振って 僕は見た...
夢の先を見ないまま いられない 遥か遠く空の果て 白い光 求めるまま たまらわず 飛び出した 行き先はわらないまま...
微笑んだうしろ姿に 泣きそうな顔を 隠してた やさしさで胸がいたくて こんなに日々がいとおしくて...
今、瞬間を生きる君に この唄を贈ろう 下ばっかり向いてる今の君に… 君がどうして泣いているのか 僕には何も解からない 無力な僕は君に 一体何してやれるの?...
失くした温もりをひとつひとつ並べて 色とりどりの君の欠片は笑った顔を描いた ふたりの恋の灯が照らし出した未来に 素直になれず明かりを消して手さぐりで愛した...
答えのない日々に 溜息漏らす度 本当の僕はもう見えなくなっちゃった 耳を澄ましても 聞こえない君の声 追いかけて今日も歩き続ける...
木漏れ日みたい 僕が触れると壊れそう 大きいことは願わない 出来るだけ 静かに静かに… 背中向けても 押し寄せてくる暗闇に...
ねぇ もう少しだけ もう少しだけ聞いていてほしい ねぇ もう少しだけ もう少しだけわがままいいですか?...
走り出せ前向いて かじかむ手で空に描いた 君の未来に祝福の灯りともす 切り開け その手で...