君と初めて目が合った時 何も感じなくて帰り道を拒んで そっと「好きだ」なんて冗談吐いて...
君とまた出会えるのかななんて 僕はずっと片想いして 叶わない「好き」の感情だとか 雨の中考えていた...
空を見上げた僕を見下す雲は 意地悪な顔をした 君に似ていた 迷路のようにいつかはゴールがあって...
浮遊する僕等 色が溢れ出した水底 息を止めるの...
君を呼んだ毎日 叶うはずなんて無いけれど ずっとずっと傍に居れたら良かったのにな 遠く遠く離れ いつか忘れてもいいから 本気で君を好きになってもいいかな?...
君は今日も雨を降らした 僕が傍に居たはずなのに 押され圧され遠く離れていく ...見つめてくれよ...
これ以上、私を一人にしないで 本当はあなたに触れたかった 素直になれずにいた想いを 今、伝えたい...
今も昔も同じ 変わらず涙流す 去り行く年月が そっと囁く...
この角を曲がれば 二人でよく待ち合わせた 駅に近づくけど 君はもういない・・・...
今終わりを前にして 箱詰めした思い出を 落ちてゆく陽と後悔が 違う色に染めていた...