受け取った新しいメール ケータイ開いて またチェックしてる 早く届いて あの人からのメール 教科書を背に 画面とにらめっこ...
雨上がりの木陰歩く 朝露夏を映すよ 振り返るとあっという間 涼しい風が流れる 通り過ぎる雲の影と 日差しが入れ替わるよ 瞬きをする暇もなく 違う景色が広がる...
眠れずにいる 心 沈黙の 闇に 凍える 窓際で一人 黄昏 物想ひに耽る 刻...
一人だけで帰るには 長すぎる田舎道 手提げカバンが重くて 何回も持ち替えた 私を追い抜いていく 二人ぶんの笑い声 手を繋いで駆けていく 長い影を見つめて...
月へ行こう 悲しい涙なんて無い場所 空を見上げ 真似して息を吸ったゆっくり...
おさんぽ とちゅう おひさま かがやいてる ひとり さみしい なにか さがしあるく...
ある日テーブルの上にいた、小さな小さなお客さま。 白いお皿の上に乗り、そこで生活を始めた。 ゆっくり、でもしっかり、生きることをやめない。 君を見つめていると、僕は自分に疑問を持った。...
さらさらと 私の 心の奥 刻み続ける 砂の 時計 銀色の 粒子が 流れ落ちる...
嘘で塗り固めた土台 脆く崩れてく存在 やがて進んでく時代 瞬く間に大崩壊 無難な道だけ避けたい 輝いてる表舞台...
朝の陽射しを浴びて 飛ぶように起きた日曜日 あわてておでかけの準備 靴をはく足がもつれる...