フラッシュの中 深呼吸した 瞬きのキヲク 色褪せないように いつまでも守る 感じたまま叫んだ夢 あかね色の放課後のsky 一秒だって無駄にしたら 今の私いないかもね...
理屈もルールも通らない 中途半端な場所は欲しくない 求め続けるものは一つ 見上げた空をめがけ空を切る...
遠い過去は燃えるように 赤い赤い楓 身に纏って 霞むように時は流れ 赤い赤い楓 地に落ちてく...
ビルのはざまに手を合わせ 行方のない人のために 大都会のど真ん中でふっと...
日焼けした曇りガラス たたえる豪奢なレリーフ 気づけばいつかの様...
夕凪掌零れ落ちた 天の流れに鍵かけ紅をそっと垂らすように 過ぎては去りゆく 記憶尊痕の苗木を 育む蕾に 落涙崩す者 ...
朝凪にうなされて 怨色空を見上げた 「どこに行こうかな」 呟いて...
何も言えないままでいいなら この空の底に落ちた あの憂にさえ愛を感じて 今もどこかでもがいているの...
[S] 揺ル 揺ラリ 揺ル 揺ラレ 凪(な)グ風ノ中 水盆ニ...
或る街、凪ぐ風 次第に僕等は匙を投げた もう幾千年と分かり合えないのならばここで殺してしまえ いつかは、あるいはって綺麗ごとだけを言うのなら...