視界が濁る望遠鏡 大事そうに抱え 言葉足らずの想いばっか 抱きしめ月を観た 日々募ってく感性は遥か空の向こう...
私ラビット ララララビットなんで 構ってだって...
ゆっくり足跡をつけて歩く たまに君の横顔をちらり 昇る白い吐息赤い頬...
いま、しがた、夢を見てたような いま、仕事、 52階のスウィートルーム 新しい標準と生滅(しょうめつ)の輪廻...
比喩とかではなく 兎に生まれて 日陰にいる俺の 白い毛をお前は 空色と言ったか 水色と言ったか...
君は今息してるか 息をしすぎて苦しくはないか 気分が上がらない夜ならば...
日照 軒灯と廃都 遊行 廻状の廢幻燈 カルタを零した 夕染 角の門前で「来い来い」...
誰彼構わない 言葉の意味なんてもう興味無い 「キャッチーでポップな方がいい」...
兎にも角にも恋に落ちたわけであります {「ウヒョー!かぐや姫まじカワッ} 千年先覚めやらん 詠え踊れや心模様 {嫁にしたいハァハァ!」}...
有耶無耶に回答 気紛れに拉ぐ心 内から覗くは不穏な眼...