わたしの街と君の街とを結ぶこの道を測りました するとどうだろうわたしの足が耐えうる距離ではないと知る 例えば今日が大雨の日で君とふたり相合傘なら...
何十年 掌(てのひら)に透明な 雨が落ちてきたの・・・? 零れ落ちたのは 何故だろう・・・ 濡れた心を 掬(すく)い上げるのはいつでも 煌めく頭上の世界で 廻る傘の虹模様...
雨と朝日の温度が絡まる 曇り空の下 「ぽた」 冷たい感触が...
そっと雨に濡れては君を探す 差し伸ばすあの手はもう無いの 青でも白でもないあの空から...
雨の日が大好きで濡れながら歩いた。 晴れの日に傘差して二人笑っていた。 人込みが嫌いとか何処か良く似ていた。...
煙になって、はらはら 替わりに為っておくれ、と 灰被り 猫かぶり 眠りに待って、暮らして...
(MIKU) 水色の二本のこのWORM electrode 開く瞳孔 OH,NO 本能 役立たず 脳の奥の奥の奥...
傾いた心を平らにしたくて 忘れかけてた歌を口ずさんだ 流れる涙を拭うことはしなかった...
夢も希望もない 絶望の檻の中 とつぜん奇跡が舞い降りる なんか目覚めちゃって 自分が怖いほど 見える景色が輝いた...