光あった ささやかな日々は 今日で幕を閉じる 桜響く この場所も...
小さな頃はね、私 ピアノが上手だった そんなに好きじゃないけど...
手紙を失くしたのは 二十四の暖かすぎる春だったと思う 手紙に縋っていたのは...
きみは、だれ ここは、どこ ずいぶん、くらいところに、すんでるんだね...
この歌声をよく知っている この鳴き声をよく知っている この呼び声をよく知っている...
勝手なことを言うな なんにも知らないくせに あんたの人生観を...
壊れていたのは世界でしょうか 間違っていたのは世界でしょうか あなたには朝がやってこない...
これが最後だから 少しだけ話をしよう 僕の人生振り返っても...
生まれてきたのは自分のせい 弱くて小さな自分のせい 狭いも高いも得意じゃない...
「生きてさえ」 失ったものは大きかった 逃したものも大きかった...