対岸の現実が僕を裏切って ようやく盲目に呆れる 敬虔な頃を過ぎて...
僕らは逃げ込んだ 暗い街の中 そうだ、誰にも 見えない捨てるスピード超えただ...
教室の隅の方で 聞き耳を立てる幽霊 気取られぬようにただ、ただ 息を殺して過ごしていました 大昔の大予言によれば 今月で人類は滅びるらしい 夕飯の時見た 胡散臭いテレビの中で誰かが言ってた話...
ずっとむかしの年の暮れ 長い夜を過ごしました 非常灯の映る床が まつ毛ごしに ぼやけていて...
「こんなはずじゃない」って抱え込んだ違和感は ずっと昔に忘れたつもりだった 自分で描いた理想を満たすのは...
「神は死んだ」と言われてもさ それじゃ生きてけないよ僕等 必要だから 作ったんだ セルフサービス 結果、八百万だ。...
社会に対する偽善に疲れたアナタへ ここでは何も隠す必要もございません 人というものは卑怯な生き物なのです...
「この先には地図は無いよ」 そんなこと解ってるんだ 進んだ足跡数えても 書き留めるものが無いから この旅路は僕に記そう 沸き上がって来るのは不安かな 「行ってきます」 呟いてみた 返事は無いけど 踏み出したよ...
勝てど負けどもいとをかし 暁 美しき花ぞ咲け ほら 心まで飾りゃんせ 洒落た浮世の色 世知辛し...
何も考えぬ頃がが妙に心地よかった 何もかも他人事 それが僕って気づいた 成り果てと廃れはいつでも 同じ道をたどる どっちいっても答えは零 苦い罠...