夕暮れの空 沈む陽は水面を揺らすの 縋るような眼は 僕を全て塗り替えていく黄昏 造られた箱の中 僕等は試されている 正しさと過ちの狭間を漂い...
滲む紅 戯れては笑い 嘘に塗れて 昼夜をあてどなく まわる まわる まわり まわる 問われることを 拒む様に...
静かな粉雪に 冬の訪れ知る 積もるそれは まるで砂のように 踊り落ちる雪が いつか見たあの日を...
薄雲に隠れ月明かり淡く輝き廃墟を照らし始め 立ち尽くす僕等の足元には瓦礫が積み重なり崩れる悲鳴が聴こえる 重い空気と共に雨が降り水溜りが円を描いていく 止まった秒針も動かぬまま時は流れ 月は今尚、廃墟を照らし...
Weju regressia ork morre dia cantarllize. Aria emoria... 星が降る 月の涙の 雫となり 泣けない 彼らの 思いを拾って...
水面に映る夜の影ひとつ 揺らめき月に隠れ誘う それはまだ幼き光で それはただ小さく手招く...
忙しなく廻り続ける 彼らは時計の針だ 君が生まれた日から...
滅びゆくIOの箱庭 私は還る 大樹の根に 紅く燃ゆ黄昏が 今...
遥か彼方に光り輝く 昇る黄金 瞳眩しく 仰いだ両の手の平を照らす 東の暁 明日へ向かいて沈み落ち行く 揺れる紅 円を描いて 薄明かりに淡く星屑散らす 西の黄昏...