灰色の空 遠く ユメ 霞む 小さな部屋と たくさんの人と 広げた両手の隙間から こぼれてく 形のない 失くしたモノはなんだろう...
暗い道を 独りで歩く 高く響く 踵を鳴らす 暗く狭く 光は見えず 空は低く 雲は重く...
この世界が終わる時 僕は何を残せるのか 不安になる 僕が抱える孤独は...
この世界で一人だけ 取り残されて 目を伏せたこのボクは かげろうの様で...
未完成の心を抱いて 不確定の未来を見つめて さぁまた出かけよう 小さな荷物で...
ねぇ 幾何学模様の心で描く ねぇ その絵には何が足りないのかな? 全て一人で出来ると思ってたけど この気持ちはなんだろう?...
静かなこの音のない世界で漂う ボクの涙がこぼれて 残酷な現実から遠ざけて ねぇ...
一つ目の問題はここがドコだかわからないことで とはいえどたくさんの問題のうちの中の一つで 背伸びをすれば多少眺めも良くなる...
遥か青い空 見渡す限り青 カゴの中身は懐かしいパンケーキ 身長120cmの 「ボク」に会いに行こう キミの見た空は 確かに青かったよ...