ドキドキの風が 私にも吹いた 握り締めた小さな種が はじけたとき ハジマリの足音 追いかけられるより...
手を伸ばす 触れた気がする だけどまた 壊してしまう 少しだけ もう少しだけ 分かりかけた答えを教えて...
流れて消えてく あの星のように 千切れた答えは 風に流された 逃してしまった出口には二度と たどり着けない迷宮(ラビリンス)で涙を拭った...
この体の中に 熱く巡る血液 どんな意味があるというのだろう 当然 逃がれられない ずっとまとわりついて...
長い夢 繭の中 通り過ぎてゆく 旅人達 身体が 震える 鼓動が 脈打つ 今にも 壊れそうな ココロで 何度も 振り絞る ただ歌を 歌う為に この命を 生かすために...
幼い頃一緒に見た景色(そら) 窓の向こうに映る キミの背中見つめてたのに 気付かなかったんだ 真直ぐで 揺るぎないコトバに 戸惑う私は 空回りばかり...
やあ、おめはじょいまでさぁ 何人の人ど であじょいしたか? ・・・んだきかれても ながなが かぞえきやれねしきゃ・・・...
何度目の季節 思い出しても分からなくて 月が欠ける 世界中 共謀した時は 騙されてしまう 昨日 前に放った弾が 私の今日を打ち抜いた あのカゲロウ 土に堕ちた 嘘つくのは誰?...
サカラバ サア 静けき森の中 いま目覚めた花たちよ この世に何を思い 何を感じてる ああ 真実ほど人を魅了するものはないけど...
白い壁とRembrandt いつまでも眺めていた 日曜の朝君とただ並んでた 開いた窓から差し込む光がほらそこに...