さくらさくら咲くさようなら いこうかどうか悩んでたんだ 私がいなくても何も変わらない なんて変な意味じゃないよ...
つぼみのままの窓の外 未だ見ぬ さくらの花びら キミは待ち遠しそうに 描き入れた...
いつか君に会いにゆくと 綺麗事も並べたけど 動き出せば止まれなくて やがて僕は身を委ねた 巡る事象出会う君は 何故か少し大人びてて...
ショートカットの女の子、 学校帰りにタワレコへ。 この道真っ直ぐ通りゃんせ、 寄り道をしてはいけません。...
傷つくのがこわい だから見えない空ひたすら否定して あの日の部屋で膝かかえてた僕の 窓をほら君が開けたんだ...
それは期待外れの魔法の種 とても馬鹿げてる あの移ろう感覚は リミット付き玩具でした...
走る長針 短針 秒針 投げられた賽の音 素知らぬ時計は二時を指す それは君と誰かが忘れたまんまでほったらかした...
うららかな春の日射し 懐かしの通学路 遠い昔 三月の香...
一人歌を歌っていた 誰かに聞いてもらえるほど 上手くはないけど...
昨夜未明のゲリラ雨 目を閉じる間に消えた 葉露に反射した自分...