21:00（at twenty-one） 三日月 街灯の発光は鈍 22:00（at twenty-two） 鐘撞き 四方八方 接近 Ring A Ring 23:00（at twenty-three） 物憑き 怨霊のパージは業 24:00（at twenty-four） さあ 有象無象 斬レ Berserker...
白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する 染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に 溢れそうになるよ 「まだ視えない？」 目を凝らして臨む争奪戦 あの日躊躇した脳裏から 「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう...
黒いケープを纏った三日月が 不敵な笑み浮かべてる ２つ並べたカボチャのカービング ネズミ達も歌ってる 今宵かぼちゃの主から招待状 蝋燭火を灯したら...
昨日の夜眺めていた 明るい三日月みたいな 横顔が 僕にヨンモジを教えた...
例えば僕が 消え去って 君を夜に 置き去りにし 屋根の上から 跳び上がり そのまま空を 駆けるのだ...
その日は随分と平凡で 当たり障り無い一日だった 暇つぶしに聞いてたラジオから...
夜空に星をつり下げて 誰かの世界を照らして 悲しみや嘆きの数だけ 輝く星で夜を飾ろう 三日月の船に跨って あなたの傍まで旅をしよう 心がゆく場所をなくしたときには どうかこの空を見上げておくれよ ...
か弱き暁の三日月を辿って 茨の道へ 見えてしまった...
遠い空を眺めていた 赤と黒の境に かすれてゆく君の声と 香り 温もり 重ねて...
暗闇に紛れて 舞い降りた 漆黒を抱える 麗しき少女 真紅の唇が 囁いた 「お前の甘美な血、頂こうか」...