ためらっているのか 君の正義は不幸せ者 作らない その程度の退屈なものだ そのメソッドは 様々 手段は色々ある...
おきては そむいちゃいけない 差別だらけの世の中で やぶったら きびしい 罰の歴史...
隠した指先を 外に出して 動かしてごらん 誰かの悩み 誰かの妬み...
どれだけ 時間がすぎただろう どれだけ 願っていただろう ここに君といたいだけ ねえ 叶えて...
嫌いな 居丈高な大人達 不特定多数の見えない...
たった一つの 暗闇に呟くラジオ 誰が聴くんだろう その「誰か」の一人が耳を澄ました ぱっと 疲れた目を開き モニターの誰かを探す...
気づくのはおそかった 手のひらの大きさや 耳に入るものや 口から出る言葉 朝のベッド 白線の自転車のあてもない方角 見てきた事 感じた事すべて 誰かのもの...
青く塗られたキャンバス 乾いた絵の具はアンバー 自分自身の疑問さえ 混色に塗りつぶすのかい 世間は絵描きなんか目にせず...
空が喚いてる 去年と同じだね 相変わらず寝転がった僕らは 付き合う人も 変わっていったのに...
夕闇が 空の熊模様 喰い潰す時刻は 目ざましのよう お伽噺も 過去に捨て去られ...