来たれ 音速の声よ 歌え 星が落ちるまで響けよ さぁ駆け上がれ錯体の波 終わらない夜が始まる...
夜の中から現れた君が夢の中から私を呼ぶ 揺れる体と革命の手で照らす彼方は魔法の森 地獄の門で踊り続ける掴む両手に炎の蛇...
さぁ踊れ 朝が来なくとも さらば夢と生きた日々...
何も持たずに一人立つ ここで光を待ちながら 時は流れまた過ぎ去る...
叶わない夢は降りた 神も願わぬ異形の日を待つ 咲いて落ちて輝く...
焼けた緋を掲げる 幾千の影を揺らして駆けてゆく僕らは どこへ向かうのだろう...
今宵もまた 宴の席 歪んだ歌 手にせぬまま 蒼く刺す光の...
暗く眠る壌 光は差さぬ 銘無き墓へ 絡む蔦と葉 花は枯れ落ち、散り...