憧れ 終着 そびえる夢 暗流 領域 届かない手 戻れるなら戻れぬのなら...
流れる痛みを遮る羽音 頭の上にまだ溢れ出る 望みを積み上げたまま見上げたまま...
ねぇ 目を開いて 見て この姿を ねぇ 動いて...
重く軋む空に浮かぶ 遠く遠く続く未知から流れ落ちて胸に沁みる 黒く白く爆ぜて流れる...
離れる影の中 流れる果ての歌 褪せた爪に思考を揺らす...
未知を飲み込み赤く沈む空 無機の光の静かなる交差 ここは終わらぬ物語の中...
導きの歌がかすかに響く また空が傾く 流れ咲いて原色の花...
外殻の波に揺られて私は行くわ 銀の彼方へ 声が聞こえて白く芽生えて巡り続けるこの時の中...
跳ねる光子をかすめ開く炎脳の意思 錆びた砂塵に喉を晒しながら 触れる...
声が聞こえてる 見えぬ何かを今でも求めて それは目指すべき七つに分かれた輝ける未来...