此処で見付けた運命の オムニバスは紡がれて萎（しぼ）むと 作り笑いの人生に 手をかざした 季節に「誓う」と ...
夢を見てた 軽い脳震盪 あぁ 強いクスリ 影を伸ばす ねぇ 君に 僕を ずっと 見て欲しいとただ願った...
この腐蝕（ふしょく）した 虚ろな非現実は 歪（いびつ）な音を立てて 現実（リアル）に変わる ほら捕まえた･･･ 終末の幻想の果ては 絶対の彼方...
君と出逢った あの日の僕は 何を想っていたんだろう ただただ違う 現実（いま）の上に...
眠らない気管支を塞ぐのに飽きてきて 抱え込む毛布に温もりを 眠れない瞼に映るのは星屑と 消えかけのぼやけたモノクロ回路...
くだらない踊りでカッコイーネ 洒落たシャツひらひら それ欲しいね 余所行きの顔してかくれんぼ モノクロの目玉で眺める...
ねぇ？ 私の心は ねぇ？ 今も輝いてる？ 明かりもつけないまま 部屋の隅に散らばってる...
モノクロの少女 不意に目が覚める 網膜を刺激する 騒がしい情報網...
白と黒に染まりゆく格子の中 揺れ続けて迷い続ける 白と黒に裂けた盤面上 永遠に争い続け生きてく...
響きわたる 割れる音 モノクロの欠片 地に堕ちた 歯車を 踏みつけて 嘲（わら）った...