朝やけに光る風景 自転車走らせてる光景 君は何を見てるの? 誰も気づかないふりをしてるのに 分かってんだろ 一人だってこと 君がいなくたって誰も困らないんだよ...
陽炎ぼやけた公園 足をなくしたキミをおぶって 皮肉には聞こえなかった...
花の匂い あなたの横顔が笑った 私はあなたのそのやわらかい頬を撫でる 水性サインペン 別に綺麗な色じゃない...
くすんだその街角で 絵の具にまみれた服を着て 彼の向かうキャンバスは 極彩の翼 古ぼけたその絵筆で 笑顔と雨の色を溶いて...
「さあさ ようこそ 見世物屋(ここ)へ いいものをお見せしよう」 腕を引かれ 今宵も わたしはただ笑むだけ...
涙堪えめくるアルバム あなたに告げた 「またね」 でも 今あの日に 戻れたなら 言えなかった この 言葉で…...
意味割れた水槽から 零れていく 悲しみやすい約束 赤の模様に埋もれて 全てを足しても君が足りない 出会って 信じて 求めて 焼けつく羽根...
絵の具 の 青 と 空模様パレット 色合い 再確認 上空キャンバス 塗りたて 注意...
遥か彼方の Circle of Rainbow 自分信じて ずっと 一人でやってきたの 真っ直ぐな瞳の先 ちっとも気づかなかったよ...
白紙の上に何を描こうか 垂らした水滴が不意に滲む 靡くカーテンと毛布の中...