もうどうしようもない程に生き苦しくなっていた 腐乱秩序の監視下に厭気が差した 好き嫌い無関心と撒き散らした再生紙...
まだ まだ まだ まだ 終わらない夢の向こうへ 雷鳴を合図にスタート切って一目散 激しく冷たい雨粒に打たれた...
戯けたフリも様になって 掻き垂るカルマ 蓋した想い腹に隠して...
東の空へと沈んだほろ苦い後悔と理想 「もう、どうでもいい」と嘆いて 不貞腐れては有る事無い事綴って悲観...
いつからそれは交差して 今さら何を願う 粗削りのシナリオライト 継ぎ接ぎの未来 最終回 回避して...
灯火は今消えて辿っていた道は途絶えた 虚しく壊してしまいそうな夜に独り踊り狂う静 一つ二つ瞬いた音階を掻き集めて象って...
厳重に染まって馬鹿になった十字の体を 簡単に焦がして空になった興味のアイロン 存在を刈り取って束になった乖離の念も...
安全地帯を探して 逆境風情に揺らいだ 完敗を模したこの目に映る世界はまだ...
部屋の隅で忘れられたコーラのよう 蓋したままの心模様 平坦な街路...