嘘みたいな 否 現を呑んで 酔い潰れそうになっちゃえば 染まり足りない味覚で脳を揺らして...
嗚呼 散らかってく生活 いつ終わっても厭わないと いつになっても言えないで...
静まり切らない街 照らされる孤独 軽く吐き出した息の隣 風が連れ去っていく朧げな記憶...
当然のように着飾った 見せかけの鎧は錆びて 呆然と走り抜く先は...
予定調和の道標に背中向けて何千里 ガラクタのような希望にも縋っていた 予報通りの曇り空は甘い香りを携えて...
生まれた意味なんて何だっていいから 生きる理由だけ隣に置いといて 忘れた頃になって浮かび上がっては...
FEAST. どうだい? 世界は今日も小慣れたように...
さっきから止まんない 日々に溶け込む怠惰 お決まりの呪文で 寄せては返すアンサー 脳内彷徨って息を通わすように...
むかしむかしの春を喰らって今 揺れ惑うヒールインテール 空前の相関 のらりくらり羽ばたいて...
相変わらずの合図が胸を刺して 仮初の期待値を嗤った 隠し通せる種を明かすような...