喧騒から逃げるようにイヤホンをして 脳内に空想を広げてたら 誰かに噂されたような気がして 高音はノイズで満たされてく...
宙を切ったその手は頼りなくて 星が降った景色が続いていく 失うものは沢山持ちすぎて 落とさないように、大層な準備がいるさ...
繰り返す日常で こぼれ落ちてく 音のないノイズにまみれて 二度目のチャイムにも 気づくこと無く 立ち去る最後の訪問者...
千秋楽 バイトに努め 軽弾み 毳毳しい男のテリトリー POP MUSIC だだ漏れて有耶無耶に...
学校帰りの制服の少女は 相変わらず僕の視線を奪ってく 16時半のチャイムが鳴り響く 商店街の有害電飾(ライト)に目が眩む...
Extended POWER!見えない力 この手に蘇れ 街のノイズで 眠れない 今夜はずっと 目に焼き付いて離れない 君の涙が 黒い闇の中落ちる 光るダイヤモンド...
人の目を見て話せませんけど お前の目なんて見たくもねぇし 言葉選ぶのが面倒臭くて 口を開けば罵声がポロリ☆ 誰の目も見ず生きていければ 都合のいいことこの↑ないわ 聞くふりしながら今日はさよなら 話題探しも疲れてきたしな...
小さな 窓一つだけの部屋 甘く 咽ぶような あなたの匂いがした 目を伏せ テーブルを 見つめても この心臓 悲鳴とめられない 折れそう そっと触れただけで 小さな身体を 小刻みに震わせ 私の言葉ひとつだけで 潤んでくるその目 愛しいよ...
不自然なくらい何も知らないままの君は 欠けた爪の先 溜息ついて街に溶ける いつも同じフレーズで騒ぐだけでお別れ...