はみだした風を集めてみたいな 波の先つたって彼方へ駆けてく 覚悟は決まってる 道は遠くても 描いた未来へ続いてる...
銀色の空が割れるのを 僕は突っ立ってボーッと見ていた 退屈に殺られるくらいなら 死んじまう方がずっとマシさ 少年よ聞いてくれ 人間なんてたいしたもんじゃないさ 明日なんてもういらないから 握った拳を隠すなよ...
風が吹いて 痛い 消えない想い 何を持って行こうか 集めてひとつ 二度とない 二度とない 捨てるなんて馬鹿みたい 無邪気になって イメージ...
そうさ 悲しみをやさしさに 自分らしさを力に 迷いながらでもいい 歩き出して もう一回 もう一回...
ごくたまに 僕たまに 夢に破れるひとのカケラが ヤマのように見える 神様に 仏様にすがり...
この両手に抱えているもの 時のしずく そっと握り締めて忘れた記憶 失くした言葉 一つ一つ思い出せば 全てわかっていた気がしていたのに 色褪せた言葉は 僕のすぐそばに置いてあった...
ねぇ聞こえますか？ 空は果てしなく 青く澄んでいて 海は限りなく広大でいて 君はいつまでも笑顔でいて...
踏み込むぜアクセル 駆け引きは無いさ、そうだよ 夜をぬける ねじ込むさ最後に...
我慢の連続だったろ 心で泣いていたんだろ 自分で決めたその夢だけは ゆずれないんだろ？ 苦しんだ数なんかより 疑った数なんかより 笑った数や 信じた数が 少しだけ多い人生でありますように...
誰だって失敗はするんだ 恥ずかしいことじゃない この傷を無駄にしないで 笑って歩ければいい そう 静かな空気吸い込み 広き空に顔上げ飛び込み 時に雨が降ったらひと休み じゃあ行く先は風吹くままに...