月明かり瞬いて 闇に滲む五線譜の調べ 静けさに身を委ね 目を閉じればもうすぐそこに行ける...
ホイップクリームみたいな 空に映る君の姿を眺めてる いつもと違う景色をみたら なんだかやりきれなくて泣きそうだ...
酸素が足りないんだ どうにもならないんだ 愛想が足らないって どこにもありはしないんだ...
モノクローム僕の目には なにもかもがきっとそうだ 揺れて動く寝れないだけ 時計の針逆さ回り...
淡色さらりと 霞んだ陰りに 傘もささず滴り 雨に濡れて...
生きてることに意味なんてない 気づいたのはいつだ たとえば明日僕が死んだら 君は何を考えるの？...
君はいつものようにそこの席に腰を下ろし 煩わしそうに目を細めながらこう言うのだろう 「気分が悪いのです」 僕はいつもどおり明け方2時のような脳で...
忘れたいことだけ 夢に見るだなんて ただひとつ残った 繋がりを求めている...
月に彩られた 羊たちの囁きに迷い 欠けた輝きは 何も映さずに 零れ落ちていく...