柔らかな指が触れて溶かす 閉じた世界の果て 暴くため 誰も見た事ない領域(ばしょ) 捕まえて抱きしめて...
夏色ブルー 宿題は忘れて ハチャメチャに過ぎてく 僕らのバケーション ロッカーに眠ってた教科書に引きずられる 7月19日 夏が始まる...
けだるい夜 鳴らぬポケベル握る 音の消えた 部屋に怯えている 連絡のない日が 続いたその先の あのよそよそしさに 理解ってしまって、もう...
俺とワンナイトしてみる?な〜んてな、ダ・メ ハイ!ハイ!ハイ!ハイ! もひとつどうぞ!...
視える?届いている? 素顔のまま きみは今 泣いちゃったっていいんだ ボクは、現在(ここ)に居る。...
照りつけた日が優しくなる 夏休みと君にお別れ 食べかけのアイスと笑顔の...
渚のビーチフラッグ 準備はオッケー 本番に備えた イマジネーション 渚のビーチフラッグ 道具はいらない...
砂浜に 添えた文字は 浸した足まで 崩れた貝殻 あの船で 追いかけたら 青渦の底で 消えた星屑を...
Ah 曇り切った空を仰いだ “また明日なら”と 誤魔化していた 手を翳して 太陽は見えない 指の隙間 時間が透けた...
三畳半くらい狭い陣取り開始 目印代わりにはダサいフラッグ 意味のないものばっか金になる世の中で...