あの頃に戻りたい そればかりが離れなくて 微笑み、手を振る君 私の記憶の最後...
青い海 注ぐ太陽 空も季節を塗り替えて 波の音 誘う潮風 弾む...
いつも手に届かないと しとり しとり しとり 落ちる涙 本当に欲しいものは…...
愉楽に甘えていても きっと心は満たされないけれど そっと落ちた雫に愛液を溶かして...
君が暗い街で探す たった一つ微かな光 明日も夢もありはしない 抗えぬまま 僕らは何も持たず 何も持てず ココロ、カラダ 全て捨てて 巻き込まれた渦の中で 生きてゆくのか...
はじめて きみが 描いた僕の絵は 白黒の線画 あちこち でこぼこで...
膨らみゆく蕾みに ほんのり紅を染め 見つめさせてあげるわ...
夜通し二人 共に語らい 互いのこと知ってた筈なのに 似た者同士 些細な違い許せなかった 言葉はなくても わかっていたいよ...