花咲く季節を迎えたのに 心に雪が降り積もる 足を止め過去を振り返っても...
どれだけ殻を脱ぎ捨てても 私は結局私のまま 戯言を着飾って歪む自分がいる...
雪の降るこの星でただ一人 愛なんて知らないまま生きていた 白い大地の奥底では安らかに...
千切れた羽を広げれば 虹の彼方へ行けるから 地平線では空と大地が...
雨に流れる思い出を 一つ一つ掬い上げて 置き去りにされた笑顔だけは...
私はこの世で誰よりも美しい もっともっと褒め称えて 私は眩しいほどに輝いている...
何もかも変わってしまった まるで宝石のように 凍り付いた心にはもう...
繰り返される罪の音に 心地好さを感じた 数え切れない愛と夢を...
ねえ楽園の中で悲しまないで もうその手を汚さなくていいから さあ何もかも忘れて踊り明かそう...