どこかで消えた星の行方なんて知らない 暗闇でただ一人誰にも看取られずに 太陽は知っている この世界の終わりを...
燃えるような日差しの中 あなたへ綴る手紙 まるで遺言のような言葉たち...
夜がまた訪れて街は寝息を立てる 月の下で私は一人彷徨う 今日はやることもなく太陽を浴びもせずに...
遥か遠くで輝くあなたは いつも一人きり 泣いているのか笑っているのか...
あなたの気持ちに応えるために 喘いでいた 何一つ疑わずにひたすら...
毒をばら撒いて 餌をばら撒いて 泳ぐあなたを掴み取って...
あなたを愛してもいいですか あなたを愛してもいいですか ２４時間見つめ合って...
ふわりと浮かぶあの雲のように 空から大地を見渡したい 飛ぶ鳥は翼の価値も知らずに...
あなたが嫌い あなたが憎い 心の中で誰かが叫ぶ...
時代の波に呑まれた者たちは 選べない舞台の上で笑われ 傘も差せない荒れ狂う雨...