名前なんていらないよ 君が呼んでくれないなら 鈴のように鳥のように雨のように風のように草のように海のように星のようにお湯のように 袖のように本のように猫のようにかぼちゃのように そんなふうにはなりたくない そんなふうにはなりたくないよ...
探して 夢のかけら 繰り返す眠りと目覚めの果て 眩しさ 仰ぐ腕もない やがて来る終わりの果て何処まで...
貴方と共に、何処までも参りましょう。 その言葉を最後に、彼は消えた。 鳥の羽ばたきに、まだ気づかない。 此の身に纏わり、離れない。...
昨日、パンを食べました。 昨日、パンを食べました。 昨日、パンを食べました。...
鏡音リン 結月ゆかり ハモり 選んだ言葉さえ 死んでいくばかりで、もう...
―*―*― ずっと同じ物語を繰り返し読んでいる。教訓など何もない退屈な物語だ。 そうすれば私は、言葉を交わせるから。...
君を好きなことがバレたので 僕は遠くへ行こうと思う 君はきっと気にしちゃいないが...
こうしてまた、アメリカ民謡研究会を始めましょう。 それは、失敗を延々繰り返すことです。 その炎の終わるまで、一度も陽を受けぬことです。...
遠くに聞こえるサイレン n回目ドップラー体験 移り変わる座標で市街戦 跳ね返るリバーブは物語ってる 複雑怪奇な空間にそれとなく編み込まれたヒューマン...