いつも通りに 芝居掛かった顔して お客様(コイツラ)一人も残さず 座席へ招待さ 嘘かホントか 騙し騙され最後は ↑天界↑? ↓冥界↓? 出たとこ勝負デス。...
流されない 染められないように生きていたいの 付き焼きの教育など到底意味を為さない ちょっと気楽に征きたいだけの私にくれる目線は きっと哀れみ。街の風は皮肉に凛々しく...
「ご苦労 よろしく 頼む」 上から目線の通達 ギルドじゃ 首魁(しゅかい)の僕も 現実(リアル)はボロボロで いつから? どうして? なんて 聞かれることもない 堅牢無敵の 六畳一間(城)で 正義を振りかざす...
「どれだけ歩いたら向こうの世界に行けるの?」 蒼く光る空は何も答えてくれないから 誰も見たことない幸せ探しに飛んでいこう 答えはもう風の中にあるよきっと 会える...
切れかけの蛍光灯 見慣れた廊下で 今日も見下すような嗤(わら)い声 響いてる 後悔と妬(ねた)みで満たされた病棟は マスクの上からでも不愉快な空気だ...