1) 午後8時 無名のDJ 回り出す魅惑の Eurobeat...
明日のことから目を背け はぐらかしてばかりいないで きっと、あなたにしか描けない世界だってあるだろう あとどれくらい残っているのか 時の砂は透き通るだけ またいつか、なんて笑いながら...
blue... 私見つめる あなたの言葉 耳を疑う blue... 「さようなら」と告げ 去り行くキミに ふと手を伸ばす 触れる指に 揺れる瞳 交差する 視線 涙こらえ 「また逢える?」 急に降りだす 雨...
現在位置を 見失った よみがえる 体温 いつまでだって 消せないよ 押し寄せる 感情...
夜空に開いたのは 神様のファインダー そこから覗く月...
午前三時 おぼろ月 眠った街角 花瓶の底 閉じ込めた水の愁い...
潮風と 戯れながら ふたり過ごした 去年の夏 煌いた 花火みたいに...
夜明けまで 星空の下 語り合った 何も無くて 海が見える この街の 秘密の場所 笑ったり、怒ったり、そんな日々が 当たり前で 変わらない 僕の大切なもの...
さぁ目を閉じてごらん よみがえる思い出たち それぞれの思いと共に新しいスタートに立つ 悔しかった出来事 共に涙を流しあったね それも今となっては素晴らしい宝物...
夜空 咲き乱れる 花火の音に踊る 心 浮き足立つ 遠い夏よみがえる 君と歩いた 蝉時雨の声も...