道の真ん中に立札一つ 言葉もなく問いかけてくる 行く先知らず一足往くままに通り過ぎてく 一雨来たような匂い擽られ はたと立ち止まる...
嘘つきな唇であなたに笑う 壊れた心で神に祈る 私が探してるのは君? それとも愛?...
とろとろとした午後の 静かな夕焼け 今日も疲れたね ゆっくり休もうよ 紅茶でも入れようか?お砂糖はいくついる?...
キミの足音一つ 水槽の中 おっこちて 溺れちゃう 瞼を優しく なでてくれた キミの電波一つ 宇宙の隅おっこちて...
出会いの街角ですれちがう ボクの歴史にキミ記す 名も知らぬ瞳に心寄せて 雨あがりのまぼろしに...
オレンジ色の午後の微睡み 二人はゆっくり瞼を閉じた 指先伝う緩い温度が 濡らした心に擦れて痛い...
白の空の下で泳ぐ 青い飛行機雲の地図 進め僕らの未来船 何処までも叶えていくから...
あんたは食ってる 昨日のハンバーガーを (むしゃむしゃ) 12個持ってる 中古のG-SHOCKを (かちかち) 真面目に書いてる ブログが怪文書 (がちゃがちゃ)...
神様の死体はずっと前に 底なし沼の奥に沈んでいる 朽ち果てた映画館の影に 倫理観を落とした 「最強」のあたしは...
呼吸をするように 当たり前にいた側に どれくらいの時間が 経ったのか分からない程に 目を合わせるだけで 伝わってくるその温もり...