貴方の目が見えなければ 汚れた手を恥じないで済んだ 貴方にもし会わなければ 生まれた日を悔いることなく生きた...
声を上げろ 黙った僕の存在意義なんて どこにもないんだ...
失くしたものなどホントは無いとしても 物足りなさは絶えず僕を責め立てるだろう すべて貪って満たされたフリしても 孤独と嘘が君を照らし乱反射する...
世界を自由に思いのまま駆け巡る 空の突き抜ける青さ 海の蒼 いろいろな国の花...
覚えていますか? 私の手を取り 笑顔を見せて 出会った時の頃 私との生活は 幸せでしたか?...
ハイファイな音色で 曖昧な姿勢で 嘘みたいな話をしたね よく澄んだ空気に 残像が霞んで 霧のあわいの匂いがした...
後ろ向きのヘルメット 苦いタバコの味と灼けた藍色の夢に触れた 「嘘はやめたの、あなたは微笑むから」...
命の値段と神様の事情 手垢にまみれた俗世のショータイム 白けたムードと受け売りの思想 夢も希望も庶民にゃ無縁...
触れられない 触れさせない 秘めた心の輝きは 私だけのブラッドルビー...
躊躇うような時間はない これが僕の最後の恋さ わざとらしく幸せなフリをして...