造られた闇の中で 爪を研いで身を潜める 網膜に浮かぶ虚像 囁く声 偽る声...
泣き出す空が濡らした街角は 失意の心映す鏡の様だね 佇む君の幻影(まぼろし)を見つめていた 遥かな時代(とき)へ還る事も出来ぬまま...
仰ぎ見た蒼空(そら)の中で 夢の欠片を探していた 何時の日かこの情熱が...
クリスマスを迎える街の広場に 大きな市場が夢を飾る 冷たい北風通り抜けても 君に寄り添う胸が熱い...
星屑を震わせる程に強く 夜空へと響く願いの歌が 光を放つ...
乾いた暑い空気 胸いっぱいに吸い込んで 午後の海岸で 雲を眺め眠った いつまでも変わらない この太陽の香りが...
美辞麗句を 並べ立てて 着飾って 失くしかけた 自我の欠片 かき集め 巡らされた 蜘蛛の巣に 絡め捕られ 顔も見せず 独りきり 愛想笑い...
夏の日差しが 降りそそぐ朝 両手伸ばす 紺碧の青空 背中合わせの 君がささやく...
冷たく硬い 歩道の縁を 急ぎ足で 蹴り付けて歩く 砂を纏った 温い風だけ...
Brand new days 今 始まる記憶(Memory) 涙に濡れた 昨日までのRing 外して Brand new dreams 今 駆け巡る旋律(Melody)...